西日本言語学会第39号 (2010)  本文へジャンプ
      


・吉川守名誉会長のご逝去を悼む 古浦 敏生 
・吉川守先生の思い出 大城 光正  ii 



論文


 ◎環バルト海言語連合現象とポーランド語の特徴:
  形態統語レベルにおける共有諸特徴を中心として
本城 二郎  1
 ◎Textsorte Witz: Gruudsätzliche Überlegungen zum Problem sprachlicher Kommunizierbarkeit Yasunari UEDA 11
 ◎ドイツ語とフランス語における複合時制の助動詞選択について 野上 さなみ   21
 ◎フランス語における言語構造の変換:歴史言語類型論の視点から 今田 良信  31
 ◎Quadro di Riferimento per lo Studio dell'Italiano del Canto Lirico in Giappone:
  Aspetti Fonologico-Contrastivi, Tratti Microlinguistici e Implicazioni Pragmatico-Interculturali
Chiara Zambolin   41
 ◎語頭の母音字省略について:ボッカッチョIl Filostratoを資料として 西村 政人  51
 ◎イタリア語における名詞接尾辞-ATO/-ATA 上野 貴史  58
 ◎日本語・イタリア語対照研究:語中音添加を中心として 古浦 敏生  68
 ◎カムチベット語燕門/斯嘎[Yanmen/Sakar]方言の方言特徴 鈴木 博之  78
 ◎日本語の条件表現における使用できない「~れば」とアスペクト Maher ELSHERBINI 88
 ◎ポライトネスから見たスピーチレベルの男女差:
  『日本語話し言葉コーパス(CSJ)』の「自由対話」を資料として
呉 泰芳  97
 ◎論理的文章における程度副詞について:
  文体差と意味的用法の観点から比較を表す程度副詞を中心に
渡辺 史央  106
 ◎新聞謝罪広告における話題展開にみられる特徴について 山本 貴昭  116
 ◎日本語と中国語における「金銭」に関する諺対照比較研究3 銭 清・浮田 三郎   126
 ◎日本語とシンハラ語の授受表現の対照研究:学習者の誤用に着目して R.M. Sandhya PRIYADARSHANI   136
 ◎A Study of Peachum's Language in The Beggar's Opera Hironobu KONISHI   146



研究ノート


 ◎句構造文法復活のために必要な概念整備:
  「新言語学者/新文法家」が沈黙しただけでいいのか
田原 薫  155



講演要旨


 ◎印欧アナトリア諸語の研究の現状と課題:ルウィ諸語を中心として 大城 光正   165







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